宅建資格で年収1,000万円を20代のうちに独立で稼ぎたい人は…

宅建資格で独立するというのは、残念ながら、不可能に近いといっていいと思います。
宅建資格で年収1,000万円を20代のうちに独立で稼ぐことに出来る人は、自分や家族に賃貸用のマンションや貸家があるという場合に限られるでしょう。不動産業として開業し、宅地建物取引主任者としてその物件の賃貸仲介を行う、というかたちになります。

人に貸すだけのマンションも家も持っていない人は、今のところ、宅建資格で年収1,000万円を20代のうちに独立で稼ぐどころか、生活することさえ無理と言わざるを得ません。

宅地建物取引主任者として事務所を構えると言いましても、まず、前提になる免許取得が非常に厳しいと言わざるを得ません。事務所の確保が難しいからです。大きな通りに面した事務所として使われている物件でなければ事務所とは認めらません。

開業しても、何もない状況からどんなサービスをやるかということになりますと、これも難題です。できそうなサービスは、すでにある不動産業者が請負っているはずです。

開業資金は、大雑把に考えて総額で900~1,000万円は必要です。事務所経費など最低200万円、さらに、最初の1年間はまったく商売にならないことを前提に生活費300万円、活動費200万円、営業保証金の代わりに宅地建物取引業保証協会に供託する費用などで200万円程度、必要だからです。

先ほどお話ししましたように太陽光発電のための「屋根貸し」制度がスタートすれば、”屋根確保”のための仕事ができるかもしれません。しかし、競合する大手企業などが進出してくると考えられますので、個人としてビジネスを成功させるのは、相当のビジネスセンス、努力が必要でしょう。

宅建資格で年収1,000万円を20代のうちに稼ぐことを目指すには、やはり、会社に就職することを考えたほうがよいと思います。ただ、宅建資格で年収1,000万円を20代のうちに稼ぐことのできる業界はたくさんあります。若さと宅建資格で成功を勝ち取る道はいくらでもあるのです。